ちわわん!35歳からサーフィンを始めたTOMMY (@Surfing_TOMMY) です!
サーフボードを買ったら、次はリーシュコード探し!
ショップでサーフボードを買うとリーシュをオマケしてくれたりするので、それはそれでOKですが、ネットでサーフボードを買うとそうはいきませんので、リーシュも自分で探すことになります。^^
今回は、初心者の方がリーシュコードを選ぶとき押さえておくべきポイントをまとめます。
これから目指したいサーフィンスタイル、お持ちのサーフボード(もしくはこれから買う予定のボード)に合わせて決めていってください!
初心者がリーシュコード選びで気をつけたい事
リーシュコードを選ぶときに気をつけるポイントは、ザックリ言うと長さ・太さ・カフの部分の3つです。
長さ選びは間違える人はいないと思いますが、サーフボードの長さによってはちょっと迷いやすいかな〜と思いますのでその際のポイントと、太さの決め方のポイントを押さえておきます。
なお、カフの説明はロングボードの場合になりますので、ショートにチャレンジしたい人は飛ばしてください。^^
では、初心者がリーシュコードを選ぶ時のチェックポイントを具体的にまとめていきます。
リーシュコードの長さの決め方
リーシュコードの長さを決める時は、自分のサーフボードと同じ長さのものにするのがキホン中のキホンです。
リーシュコードの長さは1′(フィート)単位で展開されています。
もし、持っているサーフボードの長さが7’6″(7フィート6インチ)とか6’6″など中途半端な場合は、四捨五入しましょう。
たとえば、5’5″〜6’5″の間のサーフボードには6’のリーシュを、6’5″〜7’5″の間のサーフボードには7’のリーシュを、7’5〜8’5″の間のサーフボードには8’のリーシュを・・・という風に決めると分かりやすいですね。^^
ただし、長いと煩わしいと感じたり、水の抵抗を少しでも減らしたい方は、あまりに短いものでない限りは、少し短め(例えば7’6″のボードに7’のリーシュなど)を選んでもOKなようです。
知り合いのお下がりで、ちょっと短いけど使っちゃえ!的なのでもOKデス♪
リーシュコードの太さもチェック
つぎにチェックするポイントは「コードの太さ」です。リーシュコードの太さは使う波のサイズによって変わってきます。初心者のうちは大きな波には入らないと思いますが、太さの決め方もけっこう大事になってくるので頭に入れておきましょう!
どうして太さもポイントなのかというと、あまりに太すぎると水の抵抗が大きくなってしまいスピードが出ないとか、逆に細すぎると大波でワイプアウトしたときに危険だったりするようです(初心者のうちは前者に注意。後者は数年後かな・・・?^^;)
リーシュコードの太さのレベル
太さについてはメーカーによって太さのレベルの表現が異なりますので、ネットショップの情報をきちんとチェックするようにしましょう!
LIGHT > COMP > PRO > REGULAR > BIG WAVE
細い → 普通 → 太い
という順番で、少しずつコードが太くなっていきます。
ただ、「コンペ」「レギュラー」などの表現でも実際の太さはメーカーによってバラバラなので、mm単位でもダブルチェックをするのがオススメです。
「mm単位」でダブルチェックを!
細いモデルでは5㎜、普通用では6〜7㎜、大きい波用には8㎜、またはそれ以上の太さのリーシュもあります。
ただ、サーフボードが8フィート以上になってくると細いリーシュはほとんど見かけません。ボード自体が重いので、大きめの波では5mmのような細いものでは引きちぎれてしまう危険があるからだそうです。
ちなみに、FCSの表現では、
・COMP(コンペ):太さ5.5mm、0〜4’の波用
・REG(レギュラー):太さ7mm、2〜8’の波用
・BIG WAVE(大波):太さ8mm、4〜12’の波用
となっているようです。
サーフィン1年目の初心者にオススメのリーシュの太さ
イロイロ書きましたが、初心者のうちはそんなにビッグなチャレンジはしないと思うので、初心者にグッドなパフォーマンスや使いやすさ・買いやすさをモロモロ加味すると、
ショートボード(6’前後のボード)
→コンペ:太さ5〜6mmがオススメ
ファンボード(7’〜9’のボード)
→レギュラー:太さ6〜7mmがオススメ
ロングボード(9’以上のボード)
→レギュラー:太さ7mm〜がオススメ
こんなかんじのものを選んでおけば間違いないと思います♪
なお私が買ったのは「レギュラー」で、2〜8フィートの波用となっていますが、8’までの波ということで結構大きめの波まで対応するということになります。
(*゚ェ゚*) (頭オーバー・・・!!!!)
ロングの場合は、カフを着ける位置も決めよう!
つぎに、ロングのみですが、「カフを着ける場所」がヒザ下バージョンになったものがあります。
ベルトの位置は、KNEE(ひざ下〜ふくらはぎあたり)とANKLE(足首)の2種類があります。
ロングボードの動画をご覧になっている方ならよく分かると思いますが、上達するとボードの上でステップを踏んでノーズ(サーフボードの先端)の方まで移動します(=ノーズライディング)。
その際に足首にカフを付けているとコードが足にまとわりついて邪魔になるので、ふくらはぎに留めるんですね。
↓ロングボーダーのKelia Moniz(ケリア・モニーツ)ちゃん。ノーズライディング超ウマいし超カワイイですよね♡彼女は当たり前ですがふくらはぎにリーシュカフ着けてます♡
ただ、初心者のうちは足首(ANKLE)から慣れるのがいいです。
理由は、ノーズライディングなんて始めからはできないし、まだサーフィン自体に慣れないうちはリーシュコードが足にぐるぐると絡まりやすくなってしまうからです。(足首に留めておけばそこまで足に絡まることはありません。)
また、ふくらはぎに巻いていると、波に巻かれてボードが引っ張られた時に股関節や足への負担が大きくなり、疲労や筋肉痛の原因になってしまうのもデメリットとなります。
ただ、波に入る機会が多くて、ノーズライディングが少しでも早くできるようになりたい!という方は始めからふくらはぎに留めるタイプ(KNEE)でもイイのかもしれませんね♪^^
リーシュコードの選び方の基本・まとめに
というわけで、今回はリーシュコードの選び方のキホンをまとめてみました!
サーフィンを始めたばかりの頃はとにかくテイクオフまでのスピードを上げていくことが必要になるので、ショートボードの場合はコンペをおススメしておきました。
初心者のうちは太すぎず細すぎず、足首のカフがいいってことですね♪
ちなみに、私の場合はカラーリングと機能(評判のよさ)にこだわって探してみましたが、あとあとになってカラーはまぁどうでもよかったんだけど(爆)、機能にはこだわっておいて良かったと思っています!
あんまり深く考えず、お買い物はサクっと済ませてサーフィン動画や波情報をチェックチェック!そして筋トレ!!がんばっていきましょう♡
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