はいさい！サーフィン始めたばかりのTOMMY (@Surfing_TOMMY) です(^^)
今日はサーフィン練習2回目。新しく買ったトルクの8′(フィート)ミニロングを下ろしました！スマイルオンサーフ(ソフトボード)の6’→エポキシ8’への新調なのでボードのスペックも価格も全然違うwのですが、メチャクチャいいです♪トルク8’はやっぱりスピードが出ますね♪
そして、今回の収穫はスープライディングが初めてできるようになった事。ただそこに行き着くまでにちょっとアクシデントがあったので、サーフィンで立つ練習をしたい人は注意点を含め、ぜひチェックしてみてください。
今日の波のコンディション
まずはこんな感じの波です。写真では穏やかそうですが、この日は台風の後で、入ってるとどんどん波のサイズが上がっていきました。沖では最低でも旦那氏(170cm弱)の肩位の高さはありました。初心者の私にはこわい・・・。
トルク号の最初の入水は旦那氏が。元ロングボーダーの旦那氏、最初から素晴らしいお手本ライディングを見せ付けてくれました。（カッコイイ旦那氏が好きです♡）
海から戻ってきた旦那氏、15年ぶりとのことでちょっと難しそうでした！というのも、トルクは純粋なロングボード仕様ではないからです。
トルク「8′ ミニロング」はコンケーブが独特！
トルクの8’ミニロングモデルはボトム（ボードの背面側）のコンケーブ（形状）がV字になっています。ボートの底と同じです。まぁ、うっすらですけど。^^
サーフボードのボトムがV字になっているものを「Vee Concave（Vコンケーブ）」と呼びます。それに対し、平たいものを「Flat（フラット）」、中心に向かって曲線的に凹んでいるものを純粋に「コンケーブ」と呼びます。
フラットはボードが安定しやすくなり、フラつきにくくまっすぐ進むので、乗りやすいですが曲がりにくいというデメリットが。反対に、Vコンケーブは左右にフラつき不安定になりやすいですがターンがしやすいというメリットがあります。
詳しくは「サーフィン慣れてきたのでコンケーブまとめてみた」へどうぞ＞＞
この独特なコンケーブにより、トルクの8’ミニロングはフラットなファンボードよりは多少ターンしやすいです。＝初心者にとってはフラつく原因になりやすいのですが、慣れてきたら絶対こっちの方が楽しいはずなのだそうです。
実際に私が乗ってみると、トルクはパドリング時からかなりフラフラする感じがします。。。スマイルオンサーフのソフトボードよりもフラフラしたかもしれません(汗)。
一般的にボードは長いと浮力が大きくなりますので6’と8’の違いでは普通は8’の方が安定します。でもトルクはV字コンケーブのせいでフラフラしやすいんだそうです。
「クラシックなロングだと、こうはならないね。とにかくターンができるようになるまでガツガツ進もう。そしたらきっと楽しいよ！」と旦那氏は言ってました。
フラつくけど、長さ8’！浮力60L！なんでも乗れそう！
実際に波に乗ってみると、浮力自体は十分でスピードが面白いように出ます！波が面白いようにキャッチできます！
トルクの8’はさすが60リッター、安定してる！1本目からスピードが速いのを実感！プッシュアップでノーズが刺さることもなく、岸までいけちゃいました。
今日の波は私にとっては波が大きすぎて怖かったのでそれだけがちょっとな〜というところでした。ずーっと波が来るからいちいち超えないといけないのも辛いし。海水飲むし。
あ、それがサーフィンか？？(о´∀`о)
気を取り直して2本目、瞬間的に立つも・・・
2本目は瞬間的にですが立てました！
立てました！
が・・・あまりに波が強すぎてワイプアウトしてしまい・・・打ち付ける波に巻かれ・・・ボードが離れてしまい、リーシュを繋いでる右足の股間がビキーンなりました。
٩( ᐛ )و こかーん、ビキーン。
初心者＆ソフトボード→エポキシボードへの移行なのでまだ重く感じるのと、ボードの性能がよくてスピードが出やすいので、パーリングするとかなり強く引っ張られる感じがしました。
荒波の続く海の中で立っていられなくなり、足を引きずりながら海を出ることに・・・。あーあ。やっちまったい。
死んだ魚の目で傍観してたわたくし、あるコツに気づく。
股関節をモミモミしながら、恨めしい気持ちで手前で割れてるところでキャアキャア言ってる初心者の女の子を眺めてました。で、こんな事考えてました。
あの子も初心者だ！だけどちゃんとウェット着てる。いいなぁ。ボード押してるのは彼氏かなー。あぁーいいなぁ。デートかな♡彼女も立つの上手いなぁ。立つ練習だけフォーカスしてるのね・・・あそこ、浅くて波が小さいもんね。腰ぐらいの高さだもんね。あの位浅い所なら私も股関節痛くても出来るかも・・・(*= . =*)
・・・・はっ！！！(´⊙ω⊙`)
それだ！！！
ちょうど彼らが帰ったので、上がってきた波でショートをエンジョイ中の旦那氏をアゴで呼び、浅いとこで練習したい旨を提案してみました。
そしたらやってみよう！ってことで、練習を再開させてもらいました。股関節はまだ痛かったけど、わたしはこの日のために仕事を調整しまくったのだ。手ぶらで帰ればアラフォーが廃る。
初心者が立つ練習は「小波」か「スープ」で行うべし！
初心者がボードの上で立つには、水深が浅い所の「小波」か「スープ」でしか練習できません！
「小波」は分かりますよね。波が小さい日に、ジャワジャワ〜〜っと割れて行く弱くて小さい波
そして「スープ」というのは、ちょっと大きめの波がジャ〜ン！とブレイクした所に発生する白いアワアワのことです。
そう・・・
初心者はそもそもスープで立つ練習をするものなのです！
この日は運悪く？？波のサイズが上がってしまったので、ヒザくらいの小波だったポイントがいつのまにか腰ぐらいのサイズになってたんですよね。私もボケっとしていて知らずに大きめの波に無謀にトライしましたが、よくよく見てみると、怖すぎて乗れないし危なすぎるワケです！！！
スープで練習再開！1本目から立てて、なんのこっちゃ！
大波での練習後は、スープが全く怖くなくなっていました。なんの恐怖心もなく1本目から挑めました♪だってスープはスピードが緩やかだしボードはフラつかないしね？？
なんや余裕やんか！ちょちょいとテイクオフ。2本目以降はロングライド。波がひっきりなしに来て、休む間もなく2本目です。遠浅のビーチは、スープ練習には最高ですね♪♪
15秒以上のロングライドができたり、波に合わせてバランスを取り直したり。波に押されて自然と横へ走ってくれたりと、8’の凄さを実感できた日となりました。
初めてのボードで横に走れたのには、旦那氏も喜んでくれました♪
嬉しいな♪(о´∀`о)えへへ
その後3本、4本、5本、、、とヒョイヒョイ乗って、波に乗る感覚はかなり鍛えることができました！何本乗ったか途中から数えるのを忘れて、とにかく来る波にひたすら乗りました。
数えきれない程乗った30分。
何本も乗って感覚は最高！なんだけど、、、股関節負傷のせいで脚がすごく重くなってしまいました。。
痛い足を引きずりながら海の中を進むのはもちろんですが、さすがにワイプアウト（=波に乗ってる途中で落ちちゃうこと）したときに8フィートのボードにグンっと引っ張られる感覚にはさすがに慣れません。
さらに休むヒマ無く波に乗りまくったので、スープ練習を再開してからたった30分だったのに、かなり疲労が溜まったようでした。
波に乗りまくったから疲れた・・・何本乗ったか覚えてない・・・
なんて贅沢な話だ・・・！！！
サーフィン練習(2回目)のポイントおさらい
今回はとても充実したサーフィン練習でした！最後に今回のポイントと今後の課題をおさらいしておきます。
2回目なので、まだ分からない事の方が多いのですが、調べたり教わったりしたポイントはこんな感じです。
●サーフィン練習(2回目)のポイント！
- 立つ練習は小さな波（スープ）で行う。
(*スープ=ブレイクした後の白いアワアワ) - ボードに慣れないうちは、ワイプアウトした時にリーシュコードを付けてる脚が引っ張られないようにする（できれば水中でリーシュコードを手で引っ張っておく）
とにかく立つ感覚はスープが練習しやすかったです！！スピードが緩いので怖くないし、遠浅のビーチなら待ってる間も立ってられるし、沖側にそれほど戻らないので、岸側からも戻りやすいです。
というわけで・・・これから立つ練習をする人は、くれぐれも波の大きい所では立とうとしないように！波が大きすぎると意に反して乗せられちゃうときもありますが、恐ければ立たないでボディサーフィンを楽しんでいきましょう！
スープで立てるようになったら、無理なく波のサイズを上げていくようにしてくださいね♡（ただあまりスープで甘んじていると上達は見込めません。私も2ヶ月目に葛藤しました。）
最後の最後に、次回までにやっておくことを宣言しておきます！
●サーフィン練習3回目までにやっておきたいこと！
- 【知識】初心者用の動画講座をくまなくチェック
- 【筋力】スクワット・プッシュアップ強化
- 【治癒】股関節を大事にしておく
こんな感じです。
30代でサーフィン始めるってほんと大変じゃないですか?!?! ケガの治りも遅いし、運動不足だし・・・笑。そんな文句ばっかり言いつつ、早くもサーフィン楽しすぎなんですけどね♪
まだまだ練習2回目ですが、軽装で入れる8月のうちに少しでも上達したいと思います♡
30代のサーファーママ、これから始めたい方と繋がれたらうれしいです！
お気付きの点、改善点などあったら是非はコメントください♡
コメント